7歳の娘と、新しいことを始めました。
その名も「おこづ会議」。
毎週350円のお小遣いを、何にどれだけ使うのか。
それを親が決めるのではなく、娘自身に考えてもらうことにしました。
お小遣いをただ渡すだけではなく、家族で話し合う時間にもしたかったからです。
もちろん、まだ7歳。
うまく使えないこともあるだろうし、失敗することだってあると思います。
でも、それも含めて経験してほしい。
7歳の娘と「おこづ会議」を始めた理由
子どもにお小遣いをあげる。
最初は、それだけでもいいのかなと思っていました。
でも、毎週ただお金を渡すだけでは、なんだかもったいない気がしたんです。
せっかくなら、自分でお金の使い道を考えて、決める機会をつくりたい。
そこで考えたのが「おこづ会議」でした。
わが家では、会議に参加して、自分でお金の使い道を決めることを、お小遣いをもらうためのルールにしています。
そして、もうひとつ大切にしたかったことがあります。
それは、家族で話し合う時間をつくること。
何に使いたいのか。どうしてそれが欲しいのか。今は使わずに貯めておくのか。
そんなことを親子で話し合う時間があってもいいんじゃないかと思いました。
お小遣いを渡すことが目的ではなく、お小遣いをきっかけに家族で話し合う。
僕は、そんな時間をつくることに魅力を感じたんです。
お小遣いは毎週350円。毎月ではなく毎週にした理由
わが家のお小遣いは、年齢×50円。
7歳の娘なので、毎週350円です。
実は最初、毎月のお小遣いにしようと考えていました。
でも、せっかく「おこづ会議」をするなら、毎月よりも毎週のほうがいいんじゃないかと思ったんです。
理由は、自分で考えて計算する機会を増やしたかったから。
毎月1回なら、1年間で12回。
でも毎週なら、1年間で約52回。
350円をどう分けるのか。
今いくら貯まっていて、欲しいものを買うにはあといくら必要なのか。
そんなことを毎週繰り返していけば、少しずつ自分で考えることが習慣になっていくんじゃないかなと思いました。
また、わが家では鉛筆などの必要なものも、一部はこのお小遣いから出してもらうことにしています。
だからこそ、ただ自由に使えるお金として渡すのではなく、自分で使い道を考えてほしい。
そして何より、週に一度、家族でお金について話し合う時間が生まれる。
僕は、そこにも大きな魅力を感じています。
お金を4つの使い道に分ける理由
おこづ会議では、毎週350円のお小遣いを4つの使い道に分けてもらいます。
この方法を取り入れるきっかけになったのが、にぐ先生(谷口達也)さんの著書『10歳の子どもには毎週1000円渡しなさい』です。
本では、お金を「必要経費・寄付・貯金・投資・浪費」の5つに分ける考え方が紹介されています。
これを知って、わが家でもやってみたいと思ったんです。
ただ、娘はまだ7歳。
お小遣いの管理も、これから始めるところです。
いきなり5つに分けるよりも、まずは4つから始めてみることにしました。
投資については、もう少し慣れてから考えようと思っています。

🛒 必要なお金
鉛筆や消しゴムなど、生活や学校で必要になるもののためのお金。
わが家では、必要なものの一部をお小遣いから出してもらいます。
❤️ 誰かのためのお金
自分以外の誰かのために使うお金。
誰かへのプレゼントなど、自分のためだけではないお金の使い方も考えるきっかけになればと思っています。
🐷 貯めるお金
欲しいものを買うために、少しずつ貯めていくお金。
今すぐ買えなくても、貯めていけば買えるようになる。
そんな経験もしてほしいと思っています。
🎁 自由に使うお金
自分の好きなことに使えるお金。
何を買うか、いつ使うかも娘が決めます。
わが家の「おこづ会議」のルール
おこづ会議を始めるにあたって、わが家ではいくつかのルールを決めました。
とはいっても、難しいルールではありません。
① 毎週、おこづ会議に参加する
わが家では、ただお小遣いを渡すのではなく、おこづ会議に参加して、自分で使い道を決めてもらいます。
毎週350円をどう使うのか。
家族で話し合いながら考える時間を大切にしています。
② お金の配分は自分で決める
350円を4つの使い道にどう分けるのかは、娘自身が決めます。
僕たち親は、基本的に口を出さないことにしています。
「もう少し貯金したほうがいいんじゃない?」
「そんなことに使って大丈夫?」
つい言いたくなることもあるかもしれません。
でも、実際に自分でやってみないと分からないこともあると思うんです。
お金を使って後悔することもあれば、貯めておいてよかったと思うこともあるはず。
失敗することも、大切な経験のひとつ。
だからこそ、親が先回りして答えを教えるのではなく、娘自身に考えて、選んでもらいたいと思っています。
③ 0円の項目があってもOK
4つすべてにお金を入れる必要はありません。
例えば、今週は貯金を多くしたいと思えば、自由に使うお金が0円になってもOK。
毎週同じ金額にする必要もありません。
そのときの自分の考えで、自由に配分してもらいます。
④ まずは3か月、試してみる
このルールが本当にわが家に合っているかどうかは、まだ分かりません。
実際にやってみると、困ることや見直したいことも出てくると思います。
だから、まずは3か月。
親子で試しながら、少しずつ自分たちらしい「おこづ会議」にしていけたらと思っています。
初めての「おこづ会議」。7歳の娘はどうだった?
いよいよ、初めての「おこづ会議」。
350円を4つの使い道に分けてもらうことにしました。
ところが、娘はすごく悩んでいました。
初めてのことなので、何をどう決めたらいいのか、まだよく分からない様子。
でも、僕はそれでいいと思っています。
最初から上手にできる必要はないし、正解があるわけでもありません。
そんな娘ですが、実は最初にひとつの目標を決めていました。
それは、「クロミちゃんの大きなぬいぐるみを買うこと」。
そして、初めてのおこづ会議で娘が貯金に回した金額は、200円でした。

350円のうち、半分以上を貯金することにしたんです。
欲しいものがはっきり決まっていたからこそ、200円を貯金に回そうと思ったのかもしれません。
まだ始めたばかりなので、これからどんなふうにお金を使っていくのかは分かりません。
でも、娘が悩みながら自分なりに使い道を決めたこと。
まずは、その一歩を大切にしたいと思っています。
ちなみに、わが家では「パパノ銀行」という家庭内の銀行も始めました。
娘専用のキャッシュカードも手作りしています。
まとめ|正解よりも、自分で考えることを大切に
7歳の娘と始めた「おこづ会議」。
まだ始まったばかりですが、僕はこの時間をつくってよかったと思っています。
お金の使い方に、いつも正解があるわけではありません。
時には失敗することもあると思います。
でも、自分で考えて決めたからこそ、気づけることもあるはずです。
そして、僕が何より大切にしたいのは、家族で話し合う時間。
お小遣いをきっかけに、娘が何を考えているのか、何を大切にしているのか。
そんなことを少しずつ知っていけたらうれしいです。
大切なのは、350円を上手に使うことではなく、自分で考え、自分で選ぶこと。
これからどんな失敗や発見があるのか、僕にもまだ分かりません。
だからこそ、娘と一緒に考えながら、この「おこづ会議」を続けていきたいと思います。
3か月後、娘がどんなふうに変わっているのか。
今からちょっと楽しみです。





